ふくしま市場公式アンバサダー企画 第三弾

発見!“幻の黒毛和牛”「福粕花(ふくはっか)」 酒どころ福島が生んだ極上ブランド牛を堪能

ふくしま市場公式アンバサダー企画の第三弾となる今回の訪問先は、神奈川県・日吉にあるイタリアンレストラン「Trattoria AQUILOTTO(トラットリア アクイロット)」。
「アクイロット」では、以前より福島県産の食材を使用したメニューを提供しており、なんと今回は本企画のために「福粕花」を使ったスペシャルメニューをご用意いただきました。
また、特別ゲストとしていとうフーズの“お肉博士”こと、伊藤社長様をお招きし、「福粕花」の特徴についてご紹介いただきました。実際に味・香り・食感を体験しながら意見を交わし、福島県産品の魅力を改めて感じるひとときとなりました。

同日、福島県郡山市出身で女優・モデルとして活躍する「発見!ふくしま」公式アンバサダー・箭内夢菜(やない ゆめな)さんによる「福粕花」のPRプロモーション撮影も行われ、間近で見ることが出来ました。

特別ゲスト いとうフーズ 代表取締役社長
伊藤 さん
福島県郡山市で食肉製品製造業を営む「株式会社いとうフーズ」の代表。お肉博士1級の確かな知識と技術で、福島牛や馬刺しなど多彩な商品を手掛ける食肉の専門家。ふくしま市場でもお取引があり、「福粕花」をはじめ、福島牛の商品、馬刺し、世界的なコンテストで金賞・銀賞を受賞したベーコンやウインナーなど幅広く取り扱っています。
ふくしま市場公式アンバサダー
たかはしみっちっちさん
神奈川県在住。両親は福島県出身。鉄道旅が好き。ローカル線、特に只見線がご贔屓。列車に乗ってうまいもの、うまい酒、いいサウナを探しにいくのがライフワーク。福島県を主な題材に、旅行記を自主制作している。
ふくしま市場公式アンバサダー
まいらぶさん
知っているようで知らない“ふくしまの魅力”を、もっと深く知りたいという思いと、他のアンバサダーの方々の活動についても話してみたいという気持ちから交流会へ参加されました。
ふくしま市場公式アンバサダー
岡田 正義さん
若桃の甘露煮を探していたことをきっかけに、ふくしま市場と出会う。
果物・畜産物・海産物に加え、加工品まで幅広く福島県産品に触れる中で、その品質の高さと多彩な魅力を実感し、その後、ご縁あって公式アンバサダーとして活動している。
ふくしま市場公式アンバサダー
大内 幸子さん
都内在住。福島の“食の恵み”が大好きで、旬の味覚をいつも楽しみにしています。11月、今の季節はなんといっても「みしらず柿」。あのなめらかな食感と濃厚な甘みが恋しくて、今年も早く食べたくて仕方がありません!

会場紹介

アクイロット
神奈川県横浜市港北区日吉本町1-4-14 グレストビル 1F
素材選びから一切の妥協を許さず、四季折々の食材を活かしたメニューを展開する本格イタリアンレストラン。
オーナーシェフの工藤堅太朗さんは、イタリアンレストランで15年以上の修業を積み、食材の持ち味を最大限に引き出す繊細な料理に定評があります。また、福島県産の食材もふくしま市場を通じて継続的に導入いただいております。

<当日のお料理>

『福粕花』のローストビーフ
福島産 真蛸のミンチのトマトラグーソースのスパゲッティー

“お肉博士”の伊藤さんから、「 福粕花 ふくはっか 」のご紹介

福島で2024年に誕生した、新たな福島牛ブランド「福粕花」。
酒どころ・福島の日本酒の酒粕をパウダー状に加工し、出荷前の90日間・1日約100グラムを餌に加え育てた黒毛和牛です。さらに、肉質等級は最高ランクであるA5等級。酒粕で育てた牛ならではの「華やかな香り」と「やわらかく上質な肉質」が特徴です。酒粕を与えていますが、牛肉にアルコールが含まれる心配はありません!

認定されるのは、わずか1割

農場で育つ牛の中で「福粕花」に認定されるのはわずか1割、5~6頭ほどしかいません。 出荷前の90日間に酒粕を与えている間は、A5ランクに仕上がるかどうかは誰にもわからず、実際に枝肉を見てはじめて格付けが決まります。だからこそ生産者の皆さんは、「福粕花」として認定されるよう、日々努力を重ねながら大切に育てています。

手仕事から生まれる特別な香りと肉質

餌となる酒粕パウダー製造現場へ視察に伺った際には、県産の酒粕を手でほぐし、2日ほどかけて乾燥させるという、想像以上に手間のかかる工程を見せていただきました。こうした丁寧な手仕事と生産者の思いが積み重なって、「福粕花」ならではの香りや肉質が生まれています。まさに、福島の風土と人の手が育てた“唯一無二のブランド牛”なんです。

アンバサダーの皆さんへ
ふくしま市場スタッフから質問

Q.今回の福島県産メニューはいかがでしたか?

「福粕花」は、とにかくやわらかくて、繊維もすごくなめらか。脂に甘みがあって、塩だけでも十分おいしかったです。それから、日本酒好きな人って、つい魚料理を選びがちだと思うんですけど、酒粕を食べて育った牛肉と熟成酒を合わせて楽しむ、そんなペアリングの紹介も良いなって。

常磐もののタコを使ったパスタは、細かく刻まれたタコがパスタによくなじんでいて、口に入れた瞬間、その柔らかさと噛むほどに広がる甘みに驚きました。 「福粕花」のローストビーフは、肉質が本当にやわらかく、中央にはライスとキノコが入っていて、上にはごぼうの揚げものが添えられていて、これ一品でも十分に満足できる美味しさでした。

「福粕花」という名前は今回初めて知りました。まず感じたのは、その“柔らかさ”です。これまでさまざまなローストビーフを食べてきましたが、「福粕花」は群を抜いて美味しかったです。脂は控えめで、肉の旨みをストレートに味わえる仕上がりでした。

さすがイタリアンの人気店だと感じました。「福粕花」のローストビーフと添え物との食感のバランスもとても良かったです。「福粕花」は、やわらかさや甘みだけでなく、口に入れてから広がる肉の旨味と上品な香りがとても印象的でした。

Q.福島の生産者の元へ訪れてみたいですか?

ぜひ訪れてみたいです。ただ、見るだけではつまらないので、例えば野菜の収穫作業をお手伝いなど、体験型の企画があると嬉しいです。

とても興味があります。生産者の方から直接、こだわりや想いについてお話を伺いたいです。

今回の「福粕花」がとても美味しかったので、生産現場には強い関心があります。特に酒粕を牛にあげる工程を詳しく見てみたいです。

酒粕で餌を作るところから体験して、それを混ぜ合わせて実際に牛にあげるところまで携われたら最高だなと思いますが、全ては難しいと思うので、何か一つでも実際に触れる機会があれば嬉しいです。

Q.ふくしま市場で販売してほしい県産品はありますか?

奥会津の商品をもっと扱ってほしいです。首都圏ではまだメジャーではないので。特に金山かぼちゃなど、地元ならではの特産品を楽しめるといいですね。

季節限定でも構わないので、美味しいと思うものをすこしでも扱ってほしいです。これからの秋・冬の季節は最中、お饅頭などの和菓子がいいかなと。

今回いただいた「福粕花」のローストビーフをぜひ販売してほしいです。贈りものにもぴったりだと思います。

メインになる食材だけでなく、日常使いできる調味料や乳製品、パンや焼菓子なども扱ってほしいです。

Q.今後どんなアンバサダー企画だったら参加したいですか?

現地の生産者さんと交流できる企画に参加したいです。都内での開催なら気軽に参加できますが、やっぱり実際に現地を訪ねるツアーは特別感があって楽しそうですよね。そこでの体験は記憶に残りますし、その実感をもとに発信できますし。

商品開発にちょっとでも関われるような企画があったら、すごく面白そうだなって思います。それと、アンバサダー同士とか運営の方とも、もっと気軽に交流できる場があったらいいなと思います。福島のこと、もっといろいろ知りたいですしね。

商品お試し企画やイベント情報の提供などがあると参加しやすいです。特にイベントの情報が早めに届くと、発信の準備もしやすく、内容を深めることができるので、より充実した活動につながると思います。

ふくしま県産品の新商品開発についての意見交換会に参加してみたいです。あと、いち早く新商品を試せる企画などがあればいいですね。

Q.今回交流会へ参加してみていかがでしたか?

ちょうど最近、只見に行く機会があって、この募集を見つけたときに「これは福島づいてるな!」と思って参加しました。お料理はとても美味しかったですし、規模もちょうどよくて、楽しめました。

箭内夢菜さんの撮影やナレーション録りの様子を間近で見られるなんて、なかなかない機会なので、とても貴重な体験でした。お料理も本当に美味しくて、大満足です。 それから、交流会に参加することで、「どういう方が、どんな想いで発信されているのか」が、そこで初めてリンクする感じがして。やっぱり、直接会って話すって大事だなって改めて思いました。

店内は木の温もりも感じられる落ち着いた空間で、雰囲気もとても良かったです。「福粕花」のローストビーフと真蛸のトマトパスタ、どちらのお料理もとても美味しくいただきました。箭内さんは、テレビで見るよりも、とても魅力的な方です。

アンバサダーとしては2期目ですが、今回が初めてのリアルイベント参加ということもあり、スタッフの皆さんや参加者の方々に直接お会いできるのをとても楽しみにしていました。普段はなかなか出会えないような特別な料理を味わうことができました。

\SNSで投稿いただきました/

今回の交流会を終えて

今回の第三弾アンバサダー交流会では、福島県が誇る新ブランド牛「福粕花」を通じて、福島の食の魅力を体感していただきました。 酒どころ・福島ならではの酒粕を活用した飼育方法、A5等級ならではの上質な肉質、そして本格イタリアンによる新たな表現。「福粕花」が持つ奥深い魅力をご堪能いただき、伊藤さんのご説明を通して、アンバサダーの皆さんへ「福粕花」の背景にあるこだわりや価値を感じていただけたことと思います。
ご参加いただいたアンバサダーの皆様からは、「お肉の柔らかさや香りが素晴らしい」といった嬉しいご感想もいただきました。

また今回は、箭内夢菜さんによる「福粕花」のPRプロモーション撮影も行われ、参加者の皆さまにはその撮影の様子を間近で体験いただくことができました。箭内さんの表情や語りを通して福島の魅力がどのように発信されていくのか、その“裏側”に触れられる貴重な機会となりました。

ふくしま市場では、今後もアンバサダーの皆様とともに、福島県産品の魅力発信に取り組んでまいります。次回の企画にもぜひご期待ください。
ご参加いただいた皆様、ご協力いただいたトラットリア アクイロット様、いとうフーズ様、箭内夢菜さん、誠にありがとうございました。

なお、「福粕花」はまだ県外では流通が少なく、なかなか出会えない希少な福島牛です。
今回気になった方は、ぜひふくしま市場からお求めいただき、その魅力を味わってみてください。

\ふくしま市場で販売中/

福島牛・福粕花
(ふくはっか)
ローストビーフ
【IFFA2025 金賞受賞】
株式会社いとうフーズ
福島牛・福粕花
(ふくはっか)
すき焼き用500g
株式会社いとうフーズ
福島牛・福粕花
(ふくはっか)
焼肉用カルビ400g
株式会社いとうフーズ