桃のおいしい食べ方 食べ頃の見分け方・追熟・保存方法
くだもの王国・ふくしまから

ふくしまの桃の
おいしい食べ方

食べ頃の見分け方から、追熟・保存方法まで。
産地直送の桃を、お好みの食感でお楽しみください。

福島の桃は、硬いままでもしっかりとした甘みを楽しめる!

桃の食感、つまり果肉の硬さは好みが分かれるところ。触れないほど柔らかいものがある一方で、リンゴのようにパリッと硬いものまであり、桃の硬さは品種によってじつにさまざまです。

「硬い桃と柔らかい桃どちらが好き?(※出典:ウェザーニュース(2022年)」の調査では、「柔らかい桃が好き」という人が約7割。都道府県別でみても「柔らかい桃が好き派」が多数派です。ところが、桃の生産量トップ2の山梨県と福島県だけ「硬い桃が好き」という意見が多数派になりました。

実際、福島県内で多く栽培される桃の品種「あかつき」「まどか」「川中島白桃」などは、他地域に比べると実が緻密で硬めのものが多いのが特徴。硬いままでもとても甘くて、噛めば汁がしたたるほどジューシーです。ぜひ福島の硬くて、甘い桃をお楽しみください!

▼桃の品種チャート

届いた桃は常温保存が鉄則!食べる直前に冷蔵庫で冷やそう◎

産地直送(通販)で届く桃は、配送途中の傷みを防ぐため、完熟する少し前の状態で収穫しています。そのため、手元に届いた時点ではまだ果肉が硬かったり、香りが弱かったりすることがあります。特に8月以降の桃は、果肉がしっかりしていて、食べ頃になるまでに時間がかかる場合があります。

届いた桃の香りが弱く、実が硬い際は、すぐに食べるのではなく、直射日光を避けた涼しい場所(常温)で追熟させてください。桃の乾燥を防ぐため、冷房器具の風が当たる場所は避け、1個ずつ新聞紙やキッチンペーパーで包むのがおすすめです。

追熟にかかる日数は、品種、届いたときの状態、室温によって異なります。桃同士を重ねず、まずは1~3日程度を目安に、毎日色や香りの様子を見ましょう。

冷蔵庫に入れると追熟のスピードを遅らせることができます。たくさん購入して食べきれない際や、少しでも長持ちさせたいときは「鮮度保存袋」に入れて、冷蔵庫の野菜室へ。ただし、冷蔵庫に長期間入れておくと、甘みや香りを感じにくくなる場合があるので注意しましょう。

おいしく食べるなら、食べる1~2時間ほど前だけ冷蔵庫に入れましょう。「もっと早く冷やしたい!」ときは、ボウルや器に氷水を張り、桃を入れて15分ほど置くと、ほどよく冷えて美味しく食べることができます。

食べ頃を見分けるサイン

1

甘い香り

桃は完熟すると、近づいたときにふわっと強い甘い香りが漂います。香りが弱い場合は、常温で追熟させてください。果皮が茶色く変化してきた場合は傷み始めている可能性があるため、なるべく早めにお召し上がりください。

2

手触り

ヘタ周りの果肉にそっと触れ、少し弾力を感じたら、やわらかめの食べ頃です。完熟を迎えても比較的しっかりとした硬さが残る桃もあります。強く押すと変色や傷みの原因になるため、指の腹でやさしく確認しましょう。

福島流・皮ごとの楽しみ方

新鮮で硬めの桃は、皮ごと食べるのもおすすめです。

  1. 流水で表面の産毛をやさしく洗い流します。
  2. 水気を拭き取ります。
  3. くし形に切るか、そのままかぶりついてお楽しみください。

桃の皮にはほどよい歯ごたえがあり、皮の近くの甘みや香りも一緒に楽しめます。

食べきれないときは冷凍保存

  1. 桃をやさしく洗い、水気をしっかり拭き取ります。
  2. 1個ずつラップで包み、冷凍用保存袋に入れます。
  3. 袋の空気を抜き、冷凍庫で保存します。

保存期間は約1か月が目安です。半解凍にすると、桃のシャーベットのような食感を楽しめます。

よくあるご質問

Q. 届いた桃が硬いのですが、食べられますか?

はい。福島の桃は硬めの食感も特徴のひとつです。硬めがお好きならそのまま、やわらかめがお好きなら常温で追熟してお召し上がりください。

Q. 追熟すると甘くなりますか?

追熟によって糖度そのものが大きく上がるわけではありません。果肉がやわらかくなり、果汁や香りを感じやすくなるため、甘く感じられるようになります。

Q. 切ってから硬いことに気づきました。追熟できますか?

カットした桃は追熟できません。冷蔵庫で保存し、早めにお召し上がりください。硬さが気になる場合は、コンポートやジャム、スムージーなどへのアレンジもおすすめです。